2010年08月25日

『あきら最終章』お化け屋敷感想

名古屋・栄のオアシス21でやってる『あきら最終章』行って来ました。名古屋ドームでやってた『あきら』も去年オアシス21でやってた『あきらU』も行ったので、なんだかんだ全部行ったことになるのかな。今年が一番楽しかったように思います。全体的に怖さはそれほどでもないのですが、なーんか楽しい。真っ暗の中を歩くのとか、お化けがネチネチ脅かしてくれるのが楽しい。ホラーハウスと言うよりは、ホラーな雰囲気の中で面白体験ハウスか。ちなみに“あきら”とは、カメラを持って都市伝説を追ううちに行方不明になった男子学生の名前で、『1』の時に謎の廃病院で死体になってました。その後も化けて出ているようですが、ぶっちゃけ何が“あきら”なのかは年々解らなくなってます。今年なんてわらべ歌とかだし…。どこら辺が“あきら”なのか考えた結果、出てくるお化けは皆、老若男女問わず、怨霊化したあきら君の体(あるのか?)をはったコスプレだという解釈に落ち着きました。萌え?

〜Bコース『戦慄の歌詞』編 600円(ユリカを見せれば500円)〜
■『だるまさんが転んだ』とか『あぶくたったにえたった』とかの歌詞の怖い解釈がテーマ。
■順路の前半は完全に真っ暗です。スキマもしっかり塞いであるのか漏れる光も無く、照明一切ナシ。“壁に左手を付いてお進みください”という道。結構長く感じました。右腕を伸ばして振っても何にも当たらず、道はかなり広かったみたい。不安だし安全だしいい感じです。もしかしたら、道というよりは壁が入り組んだ広い部屋だったのかも。真っ暗ですが、他のお客さんの悲鳴だとかの音は聞こえまくりなので怖くはないです。真っ暗闇というのは普段はなかなか安全には楽しめないので、体験する価値アリです。真っ暗闇を見てると、まぶたを閉じたときに見える変なもやもやとかが、目を開けてるのに普通に見えるw おもしろい。
■真っ暗な道ですが、一応お化け役の方がいるのか、赤外線スコープらしき赤い光がふよふよ。たまに「あ〜きらく〜ん」とかと囁いてくれますが、なにぶん周囲の音が聞こえまくりなので、私に言ってくれてるのかどうかがわかりにくいのが残念。それに、「私あきら君じゃないしなあ…」と微妙に反応に困ってしまう。もっと耳元で言ってくれる方が楽しいけれど真っ暗の中でそんなことしたらお化けが殴られる可能性があるので難しいよね。
■無機質な感じの人形が積まれてるのが結構スキ。不気味でイイヨイイヨー。私が歩くのに合わせてお化けも歩いてくれたりが楽しい。
■あぶくたったにえたった〜のコーナーは、火を使ってる設定に合わせて冷房切ってあるのが地味に好感度高し。

〜Aコース『伝説のわらべ歌』編 800円(ユリカを見せれば700円)〜
■『かごめかごめ』や『てるてるぼうず』などの歌詞の怖い解釈がテーマ。
■去年同様、友達同士の個別グループとかではなく、ある程度人数をまとめたグループで入れる模様。でも、空いてた時間なので、一人でも入れてくれました。
■ある程度の人数をまとめて入れるのが基本だからか、道はとても広いです。開放感がある分、閉塞感によるドキドキは皆無。
■Bコースもでしたが、わざとなのか、はからずしてか、床に板がはってあって、それがギシギシして足元が面白いです。雰囲気出ます。
■照明の暗さ調節がすごくよかったです。すごく暗いのに、道順はハッキリ見えて迷わない。道も広いのに、去年よりも空虚な広さは感じませんでした。お化けの顔も、見えるけどハッキリとは見えず、目の前にいても得体の知れなさが残ってステキ。
■こちらも、Bコース同様始めは「左の手すりを伝ってください」と真っ暗闇の中を歩かされます。半端な暗さの道を歩かせるくらいならいっそ真っ暗にしようと決めた製作者グッジョブ。楽しい。
■女の人の声でわらべ歌が流れてます。雰囲気出ていい感じ。個人的にはあきら君が歌っているという設定で、低周波を効かせた不気味な男の声で歌ってくれるともっと好みだった。
■部屋を分けるのは重い黒カーテン。カーテンを押しやって進む形式です。扉が重いのはイイよねー。開けちゃいけない感があってワクワク。
■『かごめかごめ』の部屋は、不気味な女の人の周りを、白いのれんを次々にくぐりながら、ぐるりと回るような道順が面白かった。なんだか合わせ鏡の中を歩いているような不思議な気分に。単調な繰り返しって実は面白いかも。
■『てるてるぼうず』の部屋が好き。最初真っ暗で、一瞬明るくなって、人間大で血だらけのてるてるぼうずがたくさん吊るされた血まみれの部屋が浮かび上がって、また真っ暗になる…。「えーこのキモイ障害物だらけの部屋を真っ暗闇の中歩かなきゃいけないの〜?」という嫌悪感が気持ちいいです。でもその後、ある程度は明るくなってくれるので安心。
■角の向こうからナイフを持った手が襲ってきた!でも角を曲がっても誰もいない…。隠れられそうな所も無い…。たーのしーい。ふっと襲ってきてどこかへ消えちゃうのは『台場怪奇学校』のお得意ですね。でも、真っ暗で、横は布が垂れ下がってる台場怪奇学校に比べ、比較的明るくて普通に壁があるだけのここでやられると、本当に不思議。一見の価値アリです。
■お化けがかなり近くまで来て、ねちっこく脅かしてくれるのが嬉しいです。サービス精神たっぷり。
■楽しかったけど、この楽しさは一人だったからかも。他人とまとめた大人数だと、楽しさがガクーンと薄まりそう。やはり、夕方以降の空いてる時間がオススメ。
posted by 玖 at 00:10| Comment(0) | おばけ屋敷感想

2010年08月02日

夏期限定お化け屋敷『足刈りの家』感想

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電撃G'sマガジン様で、ヴァイスシュヴァルツ(TCG)プレイレポ漫描かせていただいてます。今発売してる9月号に第2回が掲載されてますのでよろしくです。で、8/1はその関係で、秋葉原まで行って、ブシロードさんのTCGイベント行って来ました〜。フリーバトルしてきたよ。

↑の感想は今月末のG'sでレポートするとして、ついでに今年も東京ドームシティアトラクションズでやってる夏期限定お化け屋敷行って来ましたー!
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1時間待つのが辛かったので、17時からの超・絶叫篇でなく、昼用の絶叫篇に入ってきてしまいました。昼と夜でセットも役者もどれだけ変わるのかはわからないし、去年入ったのが夜バージョンで今年は昼バージョンな分、相対的に演出の評価が下がっちゃってますが、以下『足刈りの家』昼バージョン感想〜。
■去年の『血の妖面屋敷』と比べると、世界観の表現というよりは、“すごく暗くて、人形がキモくて、たまに仕掛けが動いたり、役者が飛び出してくる。”っていうお化け屋敷としてのわかりやすさに重きを置いた印象。
■ヒロインの名前は歩未。ストーリーに合ったイイ名前。
■去年と比べると脅かし方がかなりヌルく感じたので、5時以降かどうかで怖さはしっかり調節してるみたいです。それでもドキドキ怖い、安心の怖さです。小学生くらいの女の子もニコニコしながら出てきてた。でも、私の直前に一人で入った男の人は、私が中に入ろうとしたら引き返して来てリタイアしてた。(男2人で来てたけど、相手に一人ずつ入ろうって言われたみたい。)そんな恐怖度。
■去年までは生きてて生活してる人がいる家におじゃまするという設定だったけど、今回は空き家という設定だからだろうか。家具とか少なくて、何も無い壁が多くて、生活感が薄いというか情報量がかなり減ってた。それを照明の暗さでカバーする感じ。全体的に暗くて微妙に迷った。怖がらせる・驚かせる部分にだけ照明を当てて、視線誘導してピンポイントで怖がらせるみたいな。これを「設定に合ってる・暗くて怖い・セットが邪魔せず歩きやすい・どこを見ればいいのかわかりやすい」と言うか「手抜き…?」と言うかは評価が別れるところ。
■↑の通り、セットが少ない分、適度に広々してました。たぶん2人くらいならドア付近以外は余裕で横に並べるんじゃないかな。靴を脱いで歩かされる分、「小指をガツーン」とかしないよう配慮したのかも。それ含め、足元にぶつけたら痛そうな障害物は無いので安心。
■人形のキモさがアップしてましたが、人形が人形だと解りやすくて、動くかどうかのドキドキは薄くなりました。去年は、体のラインがわかりにくい和服+能面という設定の勝利かな。私は役者よりも、動かないチャチな人形の方が怖いのでこれはこれでいいんだけど。
■で、今回の目玉の“くつをぬいであるく”。しょっぱなのギシギシした床がイイ!すっごい雰囲気出てる!人や布団をまたがされたり踏まされたりする演出は大好き。布団踏み踏みは土足じゃできないよね。でも、ギシギシ床と布団以外は、足元の印象が薄いんだよなあ…。いっそ全床ギシギシor布団状態のがわかりやすかったかも。楽しかったので、日本家屋を舞台にするなら今後もやってほしい演出です。
■歩未さんのテーマ曲は『赤い靴はいてた女の子』。中でオルゴールな音で流れててカワイイ。去年の実はババアだった三夜子たんの逆で、実は○学生だったおさなづま歩未たんを妄想したけど、セットの靴とか歩未さん本人を見るに、本当にHPとかのメイン画像の通りで残念。
■入ってから出るまでの時間を計るのを忘れてしまったのだけど、短くはなくて、ちょうどいい具合でした。
■私は去年までの、世界観を盛り上げてくれるブログを超楽しんでたし、『血の妖面屋敷』の美麗さと世界観の作りこみに感動したので、個人的には去年までの作風に戻してほしい。ただ、お化け屋敷にみんなでワイワイ入ってキャーキャー言うという楽しみ方には今年のが合ってそうだと思う。
posted by 玖 at 23:07| Comment(2) | おばけ屋敷感想

2010年03月20日

お化け屋敷感想2

東京旅行行って来たー!超楽しかったー!TDSとかナンジャタウンとか色々行って来たー!お化け屋敷も3つだけ行って来たー!というわけで、お化け屋敷感想です。

お化け屋敷で科学する!2〜恐怖の実験〜[東京・お台場 日本科学未来館]
2010/3/10〜5/31の期間限定特別企画です。入場料は大人700円・子供300円。

超オススメ!!みんなも行こう!!科学館の企画展示としての見やすさと科学ネタ、そしてお化け屋敷としての楽しさが見事に合わさったパラダイス空間です。700円のチケットを1回買えばその日のうちなら何回でも楽しめるのも嬉しい。また、開催中に新しいネタを少しずつ仕込み続けていくようです。

□照明は青みがかった程よい暗さ。明るめで足元も前もハッキリ見えるので歩きやすいです。セットも綺麗に見えます。明るいからといってセットのアラが明らかに…ということはありません。
□道幅がゆったりと広いです。4〜5人でも横に並べそう。つまずくような場所もなく、照明の明るさと合わせてとても歩きやすいです。物理的にくっつく理由が全く無いので、恋人とくっつきたいあなたは積極的に抱きつかないといけません。そして、抱きついて団子状態でもたぶん歩きやすい。
□ゆったり広いゆえに“何も無い壁”や“何も無い空間”が多いのですが、漫画的に言うならば、余白の使い方・描き込みのメリハリが上手いのか気にならず、世界観を邪魔してシラけさせることはありません。何も無いとは言っても、手形をぺたっと押してあったりと小ネタがあります。この余白ゆえに見せるべき展示が見やすくなっているし、怖くなりすぎていません。
□扉やカーテンを開いて進むような部屋は無く、進むことを戸惑わせる仕掛けはありません。安心安心。
□お化け屋敷の舞台は廃屋となった佐藤家なのですが、生活(していた)感溢れる家具や雑貨のセットの作りこみが見事です。廃屋っぽいニオイを感じます。展示としての見やすさ・歩きやすさ・怖すぎなさを考慮した上であそこまで雰囲気を出すとは、美術さん良い仕事してます!過去にお台場の他のイベントでお化け屋敷を作ったスタッフさん達らしいので、そっちも行ってみたかったなあ。同じスタッフさんで作った普通の狭いお化け屋敷が見てみたい。今回と同じセットでも情報量が体感で倍以上になるだろうし、世界観の魅力・リアリティも格段にアップの筈。だって、普通の家があんな広々してるわけがないもの…。美術的な不満は、装飾に使う新聞紙が健康食品の広告欄とかじゃなく、不謹慎ながらも事件事故記事を厳選してたらもっと好みだった、とか普通の家の納屋にマネキンは無いんじゃ…?とかくらい。
□基本的に、大きな音で脅かしてきます。他のコーナーの音も聞こえてくるので、どこにいてもうるさいです。大きな音というのは問答無用で怖いので、お化け屋敷の雰囲気作りとして良いのかも。個人的には無音の方がずっと怖いので、無音にするコーナーもあればよかったのにと思う。防音素材うんぬんとかで科学ネタも仕込めるだろうし。
□脅かすギミックが他のお化け屋敷よりもたくさん仕込んである気がします。なんだか贅沢な気分です。
□科学館の展示なので、ちょっと他では見られない豪華な設備があります。ミストスクリーン(TDLのカリブの海賊などで見たことがある方もいらっしゃることでしょう)には感動!生首が!生首がマジで浮いとる!飛んでくるぅ!!科学館の展示としても十分興味深いし、面白いです。お化け屋敷エリアを抜けた後の、お化け屋敷エリアについての科学解説をしてくれる科学トピックスエリアと合わせてお楽しみです!
□超単純なネタながらも、姿が映らない鏡が好きw ちょっとドキっとしてしまった。
□豪華な科学ネタとともに最大の特徴といえるのが、“客を驚かしているのは客”という点です。時間が許せば、客が多いときに入ってお化け屋敷のギミックを楽しみ、客が少ないときに入ってセットの作りこみを堪能する…と、2回に分けて楽しむのがオススメ。
□一緒に旅行に行った“怖いの大っ嫌い!お化け屋敷なんか入ったことない!”って子とムリヤリ一緒に入ったら、今後一切のお化け屋敷には入らないと言われてしまいました。でも、私は怖すぎない範囲で世界観の作りこみを楽しめる良いお化け屋敷だったと思うんだ…。


台場怪奇学校[お台場デックス東京ビーチシーサイドモール4F台場一丁目商店街]
入場料は大人600円・子供400円。

□このお化け屋敷のあるフロア自体が昭和の雰囲気漂うテーマパーク(?)なので、お化け屋敷の前に立つ前から気分が盛り上がります。
□お化け屋敷に入る前から、見た目のゴチャゴチャ感が良い。ポスターベタベタなごった煮感にワクワクします。
□チケットがキモ可愛い幽霊達の絵のシールになってます。記念にもなってお得な気分。
□すごく暗いです。ビミョーに明るくない赤い光の懐中電灯を頼りに歩きます。つまずくような仕掛けはないものの、足元が不安。懐中電灯には長い紐が付いており、複数人で入る場合は皆でそれを掴んで一列の団子になって入るようです。
□入る時には懐中電灯の他に木の札を渡され、指定の場所に置くように言われます。置く場所は解りやすいので安心。
□すごく狭いです。複数人なら縦一列にならないといけないんじゃないかな?恋人同士で入れば密着間違いなし。
□入ってすぐの所で低〜い男の人の声で、「シンジャッタヨ、シンジャッタヨ…」といった気味の悪いつぶやきが延々と流れていて不気味です。上記の『お化け屋敷で科学する!2』で人間の耳では聞こえない程の低い音を流し続けると、聞こえない筈なのに人は妙に不安を覚えるというネタを知りましたが、そんな感じでしょうか?すごく好みな演出です。
□大道具は本物の古い棚やオルガンを持ってきているのか、リアリティがあります。対して、お化けの人形等は手作り感溢れるというかチャチというかショボいというか…。だがしかし!そのチャチさが“文化祭”のようで、“学校”という世界観を盛り上げてくれるのです!!ていうか、手作り感溢れる人形でも狭い空間にあんだけあると普通に気味悪くて良い。
□圧倒的な情報量で魅せます。明かりが懐中電灯しか無いので全体像が見えません。懐中電灯を動かすたびに面白いものが見られます。「後ろにいるよ」といった様々な内容の張り紙とかがベタベタ。天井を見上げてみるとしっかりお化け人形が仕込んであるのは好感度高し。天井は木製の枠組みがむき出しで、廃墟な学校といった雰囲気があります。
□幽霊が脅かしてきたと思ったら、フッと消えます。あれは奇妙で上手い。どこから現れたのか・どこに消えたのかがわからない。カーテンに隠れた!と思ってカーテンめくっても誰もいないの。入口等の宣伝を見るにここが最大のウリのようだし、やはり最大の魅力だと思います。バッと現れて、部屋を出るまではずーっとにじりよってくる・バッと扉を開けて現れて、また扉をバッと閉めて去っていく…といった他のお化け屋敷のお化けとは違うオリジナルな部分。面白い。
□最後に幽霊のミッチャンが話しかけてきてくれたので、楽しかったとお礼を言っておきました。「ユウレイスキナノー?」と訊いて来たので、「そこそこー」と答えたら、「ジャア、コンヤアソビニイクネー」と言ってくれました。なかなかサービス精神のある幽霊を働かせてます。帰宅後も楽しめることを意識した言葉がプロい。
□結構短いですが、シールももらえるし面白い演出見られたし満足!遅くまで開校してるのも便利。


地獄旅館[サンシャインシティ ナムコ・ナンジャタウン]
入場料金600円。パスポート利用可。

□ナンジャタウン自体が作りこまれたテーマパークで、このお化け屋敷があるのはもののけ番外地というコーナー。もののけ番外地自体がお化け屋敷っぽいというかおどろおどろしいので、ぶらりと歩くだけで十分楽しい。そんなもののけ番外地の奥にたたずむ地獄旅館にはワクワクせざるを得ません。ナンジャタウン全体もですが、照明もとても綺麗。青く闇に浮かぶ地獄旅館、美しいです。籠に入れられて何匹も吊るされている能面蟹(まんま能面な顔のあるお化け蟹)はたまに一斉にブルブルしだします。ウザカワイイ。
□まず入口で、手のひらを台に乗せて脈をはかられます。出口でもはかって、脈拍の変化で弱虫度を明らかにしてくれるのです。
□同じく入口で、能面蟹を渡されます。これを要所要所にある灯篭の下に置くとイベントが起こります。この能面蟹はビミョーな明るさの懐中電灯にもなってます。これまたたまにブルブルブルと震えだすのがキモ可愛い。ベルトがついていて、落とさないようにベルトを首にかけておくのですが、このベルトが能面蟹を灯篭(チェックポイント)に乗せるときに絡まるので邪魔で邪魔でしょうがない。どうにかならんのか。
□入口を抜けたところで見せられる説明ビデオがユルい。ずっとおどろおどろしい雰囲気で来てたので拍子抜け。説明ビデオだけに“これはこういうお化け屋敷です”という説明がギュッと詰まってた気がする。途中で4つの文字を見つけるというミッションを言い渡されます。
□照明は暗いものの歩くのが不安になる程ではなく、道幅もある程度広めです。たぶん2人なら余裕で並べるんじゃないかな。歩くこと自体は楽。
□旅館らしい情緒があって、おどろおどろしい雰囲気たっぷりです。壁にはよく怖い顔の鬼の顔のレリーフが据えてあり、何度となくその口に手を突っ込まされます。手をどうされるんだろう、という恐怖感に訴えてきてくれて良いのですが、和風旅館なのに洋風な鬼にも見えるので、世界観とあまり合ってなかったように思います。能面蟹がおたふく顔なんだから、能面の鬼の顔を使えばいいのに。
□順路がわかりませんでした…。どっち行けばいいの?と迷って、ぐるぐるしてるうちに出口に着いてしまった。4つの文字も3つしかわからなかった。勘で4つ目の文字を選んだら合ってたけど。セットも怖くよく作ってあるし、照明も綺麗だし、ドキッとする仕掛けもたくさんあるんだけど、途中からミッション達成に気を取られてしまって、お化け屋敷の世界観を十分に楽しめませんでした。というか途中から気付いてしまったけど、これは“お化け屋敷”じゃなくて“お化け屋敷をフィールドとしたゲーム”だったのだ…。皆でワイワイしながらミッションクリアを目指すゲームだったのだ……。きっと「次どっち行けばいいのー?」「見つけた!こっちって書いてある!」とか「文字あった?」「○って文字出てたじゃーん!見なかったの?」とかワイワイするゲームだったのだ……。シメは出口でミッションの答え合わせ&弱虫判定で盛り上がるアトラクションだったのだ……。怖いという意味ではなく一人で入ったことを後悔するお化け屋敷でした。
□弱虫判定は、単純にお化け屋敷前後の脈拍数の差で判定されるようです。私は119→120の弱虫度数+1でB判定。判定はAからFまであります。おそらくマイナスになるとA判定が出るんじゃないかな?カッコつけたい人は入る前にいっぱい興奮しておこう。
□2人以上で入れ。きっと楽しい。

それから、東京ドームシティの2008年の期間限定お化け屋敷『幽霊物件』の体験映像がYouTubeで公開です。ゴーストカムとミズキ君のブログを眺めるばかりで行けなかったので、これは嬉しい。映像でも怖いよぅ><; それにしても五味さん(お化け屋敷プロデューサーさん)は人形の使い方が本当に上手いなあ。途中にある布団。これ、良い意味で大嫌いです。昔入った名古屋港のお化け屋敷にもあった。誰かが寝てる布団をまたがないと進めないの。ただでさえ気味悪いのに、お行儀悪いことさせられてそっち方面からも気分を悪くなるので上手い。にしてもカメラ映像だからか、照明の具合がよくわからないなあ。2009年の『血の能面屋敷』は照明の美麗さがとても魅力的だったのだけど2008のはどうだったんだろう。『血の能面屋敷』のゴーストカムで、スタッフさん(ただの客だったのかもしれないけど)がカメラで撮影してるところを見たことがあるので、そっちも公開してほしいなー。

ちょこちょことお化け屋敷行ってみた結果抱いた感想として、簡単で効果の高い演出はこの2つじゃなかろうか。お化け屋敷の作り方の解説はネットでも色々見られますが、お祭りとかでお化け屋敷を作ることになった方がいらっしゃったらこれやってみて効果を調べてほしいわん。
1.声の低い男の人に、これまた低い声で気味の悪い言葉を囁き続けてもらう。それを録音してエンドレスで流す。
2.人が驚かす場合は、等身大人形も用意する。人と人形は同じ格好・系統の似た格好をするなどして、差を無くす。人か人形かは顔や手が一番バレやすいので、面やカツラ・手袋を人と人形共に装備。人形を要所要所に置き、客が人形が動かない人形であることに慣れてきたところで人間が驚かす。

ちなみに、お化け屋敷はそこそこ好きな方ですがリアル怪奇現象は嫌いです。私はファンタジーな世界観を楽しみたいだけなんだ。この世の全ては科学で解明されるべき。
posted by 玖 at 02:48| Comment(0) | おばけ屋敷感想

2009年08月28日

こぴ本の巫女さんとお化け屋敷感想


↑こぴ本の目次に描いてた巫女系オリジナル娘。
夏コミからだいぶ日が経ってしまいましたが、手にとってくださった方、もしここをご覧でしたらありがとうございました〜!
で、夏コミのために東京行くついでに、去年の夏からずーーーっと行きたくて行きたくてしょうがなかった東京ドームシティの期間限定お化け屋敷に行って来ました!!期待を裏切らぬ、至れり尽くせりのステキお化け屋敷だった!!みんなも行こうぜ!というわけで感想。お化け屋敷…それは日常と紙一重の非日常という夢空間!普段の生活でふと感じる正体の掴めぬ恐怖を鮮やかに具現化し、心を満たしてくれる恐怖という美!!

東京ドームシティ『血の妖面屋敷』09/7/18〜9/13
とりあえず、ヒロインの三夜子(みやこ)たんのブログを毎日読んで、どんどんヤンデレ気味になってく三夜子たんを応援しようぜ!一昨年、去年に引き続きじめじめと閉鎖的雰囲気漂う文体でいかす。あと、同じく恒例のライブカメラ
□17時からの、超絶叫編に行って来ました。
□他グループとまとめて入れることはしません。大人数グループの場合は、3人ごとくらいに分けられてた。
□ちゃんと橋を渡って三夜子たん家にお邪魔するようになってたり、玄関にヤモリが釘打ちされてたりとブログの内容と同じネタが散りばめられてて楽しい。
□道幅が狭い!天井も、高身長の人が頭ぶつけそうな程とまではいかないけど、低く感じました。1人で入っても狭く感じたので、2人以上で入るとかなり圧迫感があるんじゃないかなあ? 閉塞感ひしひし。逃げられない!って感じがひしひし。
□ドアが重い!部屋と部屋は、ドアを開けて進みます。ドアの重さが、開けてはいけない感を演出。そして、開けた後は重みで勝手にバタンと閉まっちゃうところが退路無し感を演出&便利。
□暗い!進むのが困難でない程度に暗い!そして、暗闇を演出する照明が綺麗!ぼやー、ぽっかり、ぴかっぴかっ、とセットに合わせて色々な照明が使われてます。私としては、照明で浮かび上がる曼珠沙華の美しさが印象的。
□明るめの部屋、暗めな部屋、照明で赤い部屋、青い部屋と部屋の印象は様々でダレません。
□セットが丁寧!怖い人形を置いてハイ終わり・進路の後ろを見てみたらただの壁、なんてことはありません。「何も無い壁」が無いお化け屋敷です。ふとすみっこを見たら、歪んだ小さな鏡がかけてあったりと、小ネタ効きまくり。細かい雑貨を配置して、妖面屋敷の世界観を丁寧に作り上げてます。写真撮りながらゆっくり見て回りたい感じ。ただ、そんなセットですが、配置等はともかく毎度使いまわしっぽいので、次に行った時はまた印象が違ったりするのかな〜と思いました。
□人形が無気味!お化け屋敷といえば怖い人形。ここの人形は、後ろを向かせたり、髪の毛を垂らしたりして顔を見せないようにしてます。そのお陰で、人間がやってるお化けと見分けがつかず、動くのか動かないのかという不安がたっぷり味わえます。
□勿論人間も、そんな不安の最中に驚かしに来てくれて、じわじわ続いていた恐怖感をしっかりすっきり〆てくれます。人形?人間?動くの?動くの?動いちゃうの?動かない?動かないのね?いやーんこっちからキターvなドキドキの連続です。
□人間のお化けも、面を着けています。面を着けることによって、より無気味になるのですが、人形と見分けがつかなくなるという点でも良いなあと思いました。
□驚かす「しかけ」も良いタイミングで発動してくれます。丁度その場を通ったときに襲ってきて、「空振り」が無いというのもありますが、びっくりポイントが多すぎず少なすぎず良いあんばい。センサーかしらと思って、センサーのありそうな所でくねくねしてみたけど発動せず…。あの空振りの無さはもしかして手動なんだろうか??
□無気味でじめじめと閉塞感のある、美しくキメ細やかなセット。無気味な人形や面。悲鳴を上げさせんと襲ってくる仕掛け…と、緩急つけてしっかり最後の最後まで驚かせてくれます。出る時には思わず笑顔になることうけあい。終わった後こんなにニコニコできるお化け屋敷はそうありません。お化け屋敷の美を見たよ。
□超オススメ。特に恋人同士でどうぞ。きっと密着せざるをえないぞ。

あと、地元名古屋の栄でやってる期間限定お化け屋敷『最恐!都市伝説ホラーハウスあきらU(8/11〜9/6)』にも行って来ました。『怨霊墓地』も『東海都市伝説』も、人間のお化けさんが、そのエリアにいる間はしつこくせまってきてくれたところが好感度高し。そしてどちらも通路が広め・明るめなので、友達同士で入って、キャーキャー言いながらお化けから逃げまわるのが製作者の意図した楽しみ方かなあと感じました。ただ、『東海都市伝説』の方は他のグループと一緒に5〜6人で入らされるので、恋人同士とかで入るとガッカリしそう。個人的には『怨霊墓地』の方が、セットはショボイものの好み。『血の妖面屋敷』同様、人間のお化けと人形に同じ格好をさせて、区別のつかない不気味さを感じさせてくれました。次の部屋に進むための黒くて重いカーテンも、自分がカーテンを開ける前に何かがカーテンを開けてやってきそうな不安を演出してくれて良かったです。

それから先月のことですが、地元の夏祭りに毎年やってくるお化け屋敷に、ついに入ってきました。入るか入らざるべきか悩み続けて3年目。お化け屋敷の正面の毒々しくも華やかな装飾を毎年眺め続け、600円…ラーメン食える…600円…絶対中身ショボいよなー…600円…入って後悔する確率が限りなく100%に近そうなんだよなー…と悩み続け…。今年、600円で真実を買ってきました。結果、そのお化け屋敷は華やかな外見の装飾が全てで、中は全く何も無い暗い道がうねうねしつつも短く続いてるだけでした。出た後、私の心に残るのは後悔かと思いきや、真実を知ったことによる圧倒的爽快感でした。来年はぜってー入らねー。
posted by 玖 at 23:25| Comment(2) | おばけ屋敷感想

2008年07月13日

うらめしやー

★galleryのR18のオリジナルの所に、おえび絵3枚追加しました。




幽霊ちゃん。タグ使ってふよふよさせてみた。私は幽霊の類を見たことはないし見たくもないのですが、そういう話を聞くのは好きです。幽霊が本当にいるかどうかはともかく、幽霊を見たという人たちがいるのは事実なんだよね。私は幽霊見ちゃうかも妄想で夜とかムダにびくびくしてるだけだけどw シャンプー中の背中、とか解ってもらえると思う! 現実の(?)幽霊はさておき、お化け屋敷は好き〜。8月にある名古屋ドームの妖怪フェスティバルには行かねばなるまい。もうすぐある近所のお祭りで今回も来るだろうチープな雰囲気漂うお化け屋敷も今回こそは入ってみよう。いつも「この入場料分の金でラーメン食えるなァ。」と散々悩んだあげく通り過ぎてたけど今回こそは! ところでお化け屋敷は他に客がいない時に一人で入るのが一番怖いと思います。別にお化け屋敷じゃないアトラクションでも自分以外客無しだとなんか怖いです。アトラクションどころか遊園地自体、スペイン村に平日行ったら客が全然いなくて、広いファンシー空間のしじまにぽつん……も妙に怖かった。周囲がファンスィーで賑やかな程、それの受け手が1人しかいないっていう不釣合いさが際立って不気味さを感じるんだろうねぇ。(普通ならもっと人がいる筈なのに……といえば、大学に講義受けに行ったら、いつも学生の姿と声に賑わうキャンパスに人影が全く無くて、空はどろりと暗く、気持ち悪い風がびゅおーうびゅおーうと吹く音と私の靴音だけが広い構内に響いていたことがありました。その灰色の空間っぷりにこれは異次元に迷い込むとかそういうオカルト展開かと思ったら、台風で休校だったところにアホがのこのこやって来たってだけだったんですが。)そうそう、情けないんですが私、明治村の『暗夜回廊』は一人じゃ入れませんでした。別にこれはお化け屋敷じゃなくて、電灯のない頃を体験という、ひたすら真っ暗闇&無音ってだけの迷路なんだけどさー。他に客がいる時は「ただ真っ暗なだけじゃ〜ん♪」なんだけど、一人で入ると「こりゃ妖怪や物の怪の類も生まれるわァあたしゃ文化の歴史の一端を暗闇に見たよ!」って感じ。やっぱ暗闇は怖いよー。
posted by 玖 at 19:25| Comment(2) | おばけ屋敷感想